| ヴォイニッチの科学書 |
2010年 06月19日更新 | ▼自閉症:遺伝子コピーミスが原因 英大チーム解明
新生児100人に1人の割合で生じるとされる脳の機能障害「自閉症スペクトラム」が、複数の遺伝子のコピーミスから起きる可能性があることが、英オックスフォード大などの研究で分かりました。自閉症スペクトラムは、他者とのコミュニケーションや社会性の発達に遅れが見られます。自閉症のほか、知的障害がなく特異な才能を発揮する「アスペルガー症候群」なども含み、症状の多様さから「スペクトラム(連続体)」と呼ばれます。 研究者らはヨーロッパ人の患者996人と健康な1287人のゲノム(全遺伝情報)を比較。その結果、父と母から一つずつ受け継ぐべき遺伝子が一つ足りなかったり、三つになるコピーミスが、患者は健康な人より平均19%多く、健康な人ではめったに起きない遺伝子で起きていることがわかりました。コピーミスは「コピー数多型(たけい)」と呼ばれ、健康な人では病気のかかりやすさや薬の効き方の個人差として表れる。チームは、鍵となる遺伝子の複数のコピーミスが発症につながるとみている。 |  | |
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2010年 06月05日更新 | |  | |
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2010年 05月29日更新 | ボイジャー2号のデータ送信システムに異常
NASAは、2010年4月22日に探査機ボイジャー2号で観測データの送信に異常が発生した、とを発表しました。ボイジャー2号は現在、探査機の状態のみを発信するモードに切り替えられており、原因の究明を含めた復旧作業が進められています。 |  | |
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2010年 05月22日更新 | ▼世界で始めて両生類のゲノムが解読された
カエルの全遺伝情報を、奈良先端科学技術大学院大が加わる国際チームが解読しました。両生類の遺伝情報が解明されたのは今回が初めてです。この情報は魚類から陸上で生活する動物へと進化する道筋の解明に役立つものと期待されています。両生類の仲間には手足が切断されても生えてくるものや、脳がなくなっても再生されるものなど、驚異的な再生能力を持っているものが多いため、遺伝子情報から両生類の再生能力の仕組みを明らかにすることでヒトの再生医療への応用も期待されます。 |  | |
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2010年 05月15日更新 | ▼アスファルト火山を初発見
アメリカ、カリフォルニア州沿岸沖の海底で2007年に発見された奇妙な半球状の地形が、調査の結果、原油と海洋生物の化石が混ざり合い硬化してできた"アスファルト火山"であると判明しました。資源としての可能性を調査した結果では品質が非常に悪く製品にすることはできないようでした。この火山ができた仕組みはよくわかっていませんが、天然の石油・ガス鉱床が地球内部から漏れ出ることによって形成されたようです。 |  | |
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2010年 05月08日更新 | ▼スウィフト、500個目のガンマ線バーストを検出
2004年11月に打ち上げられたNASAのガンマ線観測衛星「スウィフト」が、4月13日に500個目のガンマ線バーストの検出を達成しました。ガンマ線バースト(GRB)とは、宇宙のある1点から突然、強力なガンマ線がひじょうに短い時間だけ飛来してくる現象で、星同士の衝突や巨大な星の最後の爆発など、宇宙空間で起きたものすごい現象で放出されます。これまでにとらえた500個の中には、131億光年のかなたで起きたものや、ブラックホール同士の衝突で発生したと思われる貴重な観測結果も含まれています。 |  | |
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2010年 05月01日更新 | ▼Muse細胞:第3の多能性幹細胞、皮膚から発見
大人の皮膚や骨髄の中に、さまざまな細胞になる能力を持つ多能性幹細胞があることを、東北大と京都大などの研究チームが発見し、分離・培養に成功しました。「Muse(ミューズ)細胞」と命名されたこの細胞はES細胞、iPS細胞に続く多能性幹細胞の可能性があります。既知の2種類に比べ増殖率は劣るものの、がん化の恐れは低い可能性があり、医療への応用が期待されます。 |  | |
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2010年 04月24日更新 | 腸管関連リンパ組織内に共生する細菌群の発見および共生機構の解明
東京大学の研究チームが腸管粘膜のパイエル板(消化管での生体防御の主役を果たしている免疫反応を担うリンパ節組織)内に共生する、非常にユニークな細菌群を発見したと発表しました。細菌は外来生物ですので、本来ならば免疫系によってこれらの細菌群は除去されるはずですが、人間側は巧妙な免疫システムを備えることで共生細菌を偽自己化という仕組みでコントロールしています。今回の研究でパイエル板内部の共生細菌群を免疫系は特異的に認識して細菌の存在をパイエル板限定となるようコントロールしていることがわかりました。全身に細菌が一切存在しない無菌マウスにパイエル板共生菌を植え付けたところ、全身性の細菌感染はなく、パイエル板組織内でのみで移植した細菌が検出されたことから、ほ乳類は特定の細菌群をパイエル板に共生させる仕組みを持っているようです。 |  | |
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2010年 04月17日更新 | 新しい本の紹介もかねて再生について
人間での組織再生・自然治癒はたとえば、けがをした傷口が自然にふさがるとか、出血をしても血液がひとりでに補充されるとか、骨折が自然に治るとか、アキレス腱が切れても自然に治るとか、こういったことは自分自身や身近な人の体験として知っている人も多いことと思います
ところが、動物界一般を見渡すと、人間を超える自然治癒能力を持っている動物は珍しくないのです。たとえばイモリやサンショウウオ、ウーパールーパーのような有尾両生類は手や足を切断されても再生します。また、プラナリアと呼ばれる目や手も足もない小さな生物は非常に強力な再生能力を持っていて、たとえばプラナリアを3つに切断すると、それぞれの断片が1匹のプラナリアを再生し、合計で3匹のプラナリアになります。つまり、頭だった細胞の固まりから内臓もしっぽも作ることができるし、内臓だった細胞から皮膚や目を作ることができる、そんなすごい能力を持っていると言うことです。
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2010年 04月10日更新 | 公転周期がたった5分の連星系
連星系とは二つの恒星がお互いの共通重心を公転している星のことですが、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者らは非常に密度の高い2つの星が、1周わずか5.4分で公転している連星系をかに座で発見しました。 |  | |
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