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* ヴォイニッチの書棚
番組アイコン  読みやすくて、知識が蓄えられる科学に関する書籍を厳選して紹介します。
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 樽町野久栄乃

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ヴォイニッチの書棚
2011年
03月10日更新
67冊目 「宇宙と地球を視る 人工衛星100」
 宇宙もののロボットアニメーションの醍醐味の一つは、メカとメカの分離・合体シーンではないでしょうか。この宇宙空間でのメカ同士の分離・合体ですが、分離・合体するメカの両方に機能があり、それらが自動で分離したり合体したりしながら動作するメカがついに、日本の技術で開発されました。もちろん、アニメのようなダイナミックな動きはしませんが、そこへの第一歩を踏み出した事になります。
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MP3(1部/6.38MB)
2011年
02月24日更新
66冊目 「ミクロな化石、地球を語る」
海の底の地面を何十メートル、何百メートルもの深さまで、細長い円柱状に切り取って取り出した岩石のかたまりを海底コアといいます。海底コアをよく見ると、たくさんの縞模様があることがわかります。この縞模様は、地層の一部分を切り取ったもので、基本的には、海底表面に近い縞模様は、最近作られた地層で、より深い地点から切り取られたコアは、より昔の地層から切り取られた物です。この縞模様の中には、岩石の成分や、生物の化石などが封じ込められていますので、海底コアを研究することによって、地球のどの時代がどのような環境であったのかを知ることができます。
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MP3(1部/6.70MB)
2010年
11月11日更新
65冊目「酒とつまみの科学」
 赤ワインと肉料理、白ワインと魚料理、ビールに枝豆、日本酒に漬け物など、多くの人が飲むお酒の種類によって副食物を選んでいることと思いますが、このことからも、お酒とおつまみの相性は確かにありそうです。江戸時代中期に生きた文人、蜀山人(しょくさんじん)は「酒菜があれば飲むことにしよう」と言い残し、飲む口実を作っては何かしらのアルコールを飲んでいたと言われていますが、一方で、酒を生かすためには、最適の副食物が必要だ、とそのコラボレーションに細心の注意を払ってお酒を楽しむ人もいます。
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MP3(1部/5.50MB)
2010年
10月28日更新
64冊目「大人の宇宙図鑑」
地球外生命体が発見される可能性が最も高い天体の一つがエウロパです。そこに生物がいれば、宇宙は生命で満ちあふれている可能性が高まりますし、もし生物がいなければ、生命に満ちあふれた地球は宇宙では非常にまれで奇跡的な存在である可能性が高まります。いずれにしても、エウロパでの調査が行われるのはそれほど遠い未来のことではなさそうです。
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MP3(1部/5.31MB)
2010年
10月14日更新
63冊目「メンデル 遺伝の秘密を探して」
メンデルは19世紀に生きた人ですが、21世紀の科学の世界においても、メンデルの発見は色あせることも覆されることもありません。けれど、メンデルの業績は、彼が生きている間にはさほど注目されることはなく、1884年1月、メンデルは一人の修道院長としてこの世を去りました。
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MP3(1部/7.86MB)
2010年
04月22日更新
62冊目 「第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界 」
 最後は垢になってしまう皮膚。その皮膚と臓器のエリート:脳は生まれが同じなのです。著者の化粧品開発に携わる経験とアトピーに悩まされてきた経験から学者さんとは違う視点で皮膚を見つめ、出会った色々な事実。最後には表皮細胞ケラチノサイト1つ1つがセンサーであるという著者の仮説に頷けるサイエンスエッセイです。

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MP3(1部/5.43MB)
2010年
04月08日更新
61冊目 「きのこの下には死体が眠る」
 アジサイは、酸性の土壌では青色の花が咲き、中性、アルカリ性 の土壌では赤色の花が咲くとされています。そのため、青色のアジサイの集団に、赤いアジサイが咲いているとその下には死体が埋まっている、と言われています。それは、死体が腐敗するとアンモニアを発生し、土壌がアルカリ性になるためです。アジサイの咲く季節になったらみなさん、アジサイの花の色を観察してください。意外とたくさんの死体が埋まっているのではないでしょうか。そして、赤い色が人間の大きさと同じくらいの広さに広がっている場所はありませんか? きっとその下には・・・。
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MP3(1部/6.36MB)
2010年
03月25日更新
60冊目 「日本の宇宙開発」
日本の宇宙実験棟「きぼう」も完成し、やっと国際宇宙ステーションが本格的に稼働しました。ところが、これまで国際宇宙ステーションと地球を結んで飛行していたスペースシャトルが2010年に引退します。それに代わる、長期にわたり宇宙飛行士が活躍するための、地上からの定期的な物資輸送手段として、日本の無人宇宙貨物船HTVと、それを打ち上げるH-IIBロケットに対する世界の期待が高まっています。
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MP3(1部/6.07MB)
2010年
03月11日更新
59冊目 「マンガでわかる科学のふしぎ」
火星では、欧州宇宙機関の火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星大気中に、メタンが存在していることを確認しました。このメタンは、火星にメタンを作る細菌が今も生息している証拠だとされています。メタンを作る細菌は、地球上では、最初に現れた生物だと考えられており、太陽系の環境で、最も誕生しやすい生物が、メタンを作る細菌です。
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MP3(1部/5.59MB)
2010年
02月04日更新
58冊目 「とっても気になる血液の科学」
私たちの体は、約60兆個の細胞が集まってできています。これらの細胞はすべて、酸素や栄養を必要としていますので、全身に張り巡らされた血管の中を、血液が巡ることによって、これらすべての細胞に、必要な物資が届けられています。
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MP3(1部/7.48MB)
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