* * * *
*

* ヴォイニッチの科学書
番組アイコン 科学技術コミュニケーター中西貴之とアシスタントBJが最新の科学情報をインターネット放送局「くりらじ」からけっこうわかりやすくお届けするネットラジオ科学情報番組です。
オフィシャルサイトhttp://obio.c-studio.net/science/
*
 中西 貴之、BJ

トップページ

*

*

ヴォイニッチの科学書
2008年
08月23日更新
Chapter-211
長期記憶形成のメカニズムがわかり始めた
 記憶はその保持される時間によって短期記憶と長期記憶の2種類があります。長期記憶復唱や既存の知識などと関連して記憶に組み込まれることによって長時間保持されると考えられています。ラットを使った最近の研究で、私たちが新たに体験したことを長期記憶に組み込む仕組みの一端が明らかになりました。脳は眠っている間にその日に起こった出来事を実際の時間経過の数倍の速さで「再生」し、長期記憶として固定していることが、実験から示唆されたというのです。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.40MB)
2008年
08月09日更新
Chapter-210
サイエンスニュースフラッシュ2008年7月号
・二酸化炭素排出量削減における技術開発のロードマップ
・単語の切れ目に対応する脳活動の記録に成功
・系外惑星、ついに300個時代に突入
・北京オリンピックで携帯型音声翻訳システムの実証実験
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.72MB)
2008年
08月02日更新
Chapter-209 太陽電池飛行機
航空機は大量の化石燃料を使用するため、航空機メーカーや航空会社は環境保護の観点から寄り効率の良いエンジン、より軽量化された機体、より燃費の良い飛行方法の開発に余念がありません。一方で、究極のエコ飛行機として、化石燃料を一切使わない飛行機を考えている人たちがいます。その飛行機は太陽電池のみを動力源として飛行するプロペラ機で、しかも、有人世界一周飛行に挑戦しようという野心的なプロジェクトが進行中です。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.13MB)
2008年
07月26日更新
Chapter-208 ナメクジウオ!
 ナメクジウオという名前の生物がいます。特に珍しい生き物ではなく、日本も含め、世界中の温かくて浅い海の砂の中にいます。この生物のポイントは脊椎動物の最も原始的な祖先であるという点です。脊椎動物とは、人間や鳥、魚のように背骨が通っている動物です。ただし、ナメクジウオは人間のような脊椎動物ではなく、脊索動物と呼ばれています。脊椎動物は脊索動物の仲間に含まれるのですが、その違いは、ナメクジウオには人間のような背骨が無く、筋肉が背骨の役目をしているという点です。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.52MB)
2008年
07月12日更新
Chapter-207 波力発電の現状
 化石燃料に頼らない発電方法はいくつかありますが、海に囲まれた日本にとって有利な方法の一つに海の波を利用した波力発電があります。
 小型の波力発電装置はすでに、航路標識ブイの電源として世界中で広く使用されていますが、これらの発電量は100ワット程度です。今回話題となりますのは、数百キロワット以上の出力を持つより大型の波力発電施設です。
 波力発電は世界的に見ても利用できる地域が限られているため、風力や太陽光ほど一般的ではありませんが、世界中の波が持つエネルギーは莫大で、そのごく一部を利用しただけでも、現在の世界中の風力発電の合計と遜色ない電力を取り出せるからです。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.80MB)
2008年
07月05日更新
Chapter-206 サイエンスニュースフラッシュ 2008年6月
・北極の氷は今年の夏には完全に融けてしまうかも
・凍土に眠る遺跡、消失危機
・1つの恒星に、3つの「巨大地球」
・人工ブラックホール実験は本当に安全か?
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/5.40MB)
2008年
06月28日更新
Chapter-205 植物のノアの方舟
 ノルウェー国内の北極圏の永久凍土の中に、植物の種子を保管することによって種の多様性を守ろうとする、植物版ノアの方舟、世界滅亡の日に備える地下貯蔵庫「スバールバル世界種子貯蔵庫」が造られました。
 種子の搬入は2008年2月26日に始まり、今後4〜5年をかけて種子を収集。最終的には人間が日常的に栽培し食料としている150種類の作物のほとんど全ての品種の種子が集められる予定です。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/4.42MB)
2008年
06月21日更新
Chapter-204 iPS細胞が世界を動かす
 2007年11月、京都大学iPS細胞研究センター・センター長の山中伸弥・京都大学再生医科学研究所教授の研究チームが人間の皮膚細胞の性質を変化させ、体中のあらゆる細胞に分化する可能性を持つiPS細胞の樹立に成功したと発表し、このニュースは、世界中に衝撃を与えました。
 なぜ衝撃を与えたかといえば、私たちの体を構成する細胞は、受精卵をスタート地点として、最終目的地である臓器や皮膚の細胞に変化していて、逆方向には変化しない、つまり、いったん皮膚や内臓の細胞になってしまえばその前の段階に後戻りすることはないと考えられていたからです。
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/2.19MB)
2008年
06月14日更新
ガムを噛むと作業記憶が回復することをfMRIで確認
カーボンナノチューブはリスクを良く理解して産業利用
地球の生命、宇宙から来た…? 「きぼう」で検証実験
恐怖記憶を書き換える治療に伝わる研究成果
高カロリーがおいしい理由
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/4.63MB)
2008年
05月31日更新
Chapter-202 医学の歴史上最も珍しい10の疾患
 第1位 狼ヒト症候群
 第2位 結合双生児 または 胎児内胎児
 第3位 しっぽ
 第4位 早老症
 第5位 エレファントマン(プロテウス症候群)
 第6位 ウンディーネの呪い(先天性中枢性肺胞低換気症候群)
 第7位 進行性化骨性繊維増殖症
 第8位 真性半陰陽
 第9位 メビウス症候群
 第10位 先天性無痛覚症
*
 HPに貼る
*
MP3(1部/3.41MB)
>>次へ

*