ヴォイニッチの科学書 |
2010年 01月16日更新 | ▼鉄が花を青くする
サントリーフラワーズの青いバラは遺伝子組み換えによって作り出されましたが、青い花を作り出す新しい方法につながるかもしれない発見です。
有料版本編は「Chapter 273 レスベラトロール」です。 |  | |
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2010年 01月09日更新 | ▼人工視覚システムの臨床試験
メガネにCCDカメラを取り付け、その映像を電気信号に変換して視神経を刺激することによって、失われた視力を回復させるのが目的です。この方法で指の本数がわかる程度の視力が得られるそうです。
有料版本編は Chapter 272 最近発見された生物 |  | |
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2010年 01月02日更新 | ▼なぜジャイアントパンダは肉食動物なのに竹を主食にするのか
ジャイアントパンダは熊ですので、もともと肉食ですが、なぜ今は笹ばかり食べるのでしょうか。パンダの遺伝子を解析した結果、パンダは進化の過程で肉のうまみを感じる能力を失っていることがわかりました。そのため、肉を食べてもおいしくないので肉を食べなくなったのではないかと推測されています。
有料版本編は Chapter 271 2010年はリンの貴重さに思いをはせる年にしましょう |  | |
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2009年 12月26日更新 | Chapter-270
ヴォイニッチの科学書で振り返る2009年科学の話題 後編
▼4本脚で歩く大型の恐竜は曲がるときに後ろ脚が前脚より内側を通る「内輪差」ができることを、林原自然科学博物館(岡山市)の石垣忍・副館長らが突き止めました。このことは前輪でかじ取りをする車のように、主に恐竜も前脚でかじ取りをしていたことを示しています。 |  | |
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2009年 12月19日更新 | ▼火星から飛んできた隕石の生物らしいもの
13年前、火星に生命が存在したかどうかの論争に火をつけた隕石には、やはり生命の痕跡があるとする新証拠をNASAが発表しました。 |  | |
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2009年 12月12日更新 | ▼PTSDの発症には遺伝や環境などの因子も影響する
心的外傷後ストレス障害(PTSD)はかつて、衝撃的な経験が原因となる精神障害と考えられていましたが、最近の研究では遺伝的な要因も関与することが明らかになってきました。神経細胞で情報を伝達する化学物質のやりとりに関わっているセロトニン・トランスポーターというタンパク質の遺伝のパターンは大きく3つに分けることができ、もっともPTSDになりやすい遺伝子型と最もなりにくい遺伝子型の人を比べた場合、発症率は2倍以上異なっていたということです。 |  | |
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2009年 12月05日更新 | ▼ブタゲノム塩基配列の概要解読が完了
農業生物資源研究所と農林水産先端技術産業振興センター・農林水産先端技術研究所が共同で参加している国際ブタゲノムシーケンシングコンソーシアムは、ブタ全ゲノム塩基配列の概要解読を完了しました。ブタの全ゲノムは約27億塩基対からなりますが、今回の概要解読によりその約98%が明らかにされました。 |  | |
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2009年 11月28日更新 | ▼小惑星帯に入った、小惑星探査機「ドーン」
2007年9月に打ち上げられたNASAの小惑星探査機「ドーン」が2009年11月13日に、火星と木星の間にある小惑星帯に入ったようです。この後2011年に小惑星ベスタ、2015年に準惑星ケレスに到達して探査を行い、太陽系誕生のなぞに迫るデータを集める予定です。
【有料版は Chapter-266 宇宙でがんばっている探査機たちに思いをはせる】 |  | |
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2009年 11月21日更新 | 宇宙の「知的生命」探索
宇宙からの電波を捉えて地球外に知的生命が損座するかどうかを調べようとするプロジェクトの観測が2009年11月11日と12日に行われました北海道から鹿児島まで国内30カ所の観測施設が共同でカシオペア座近くの特定の範囲を集中的に観測しました。
【有料版は Chapter-265 伝統医学】 |  | |
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2009年 11月14日更新 | 宇宙で生活する人特有の病気「宇宙頭痛」を発見
最新の研究によると、宇宙飛行士の多くが、地上では経験したことのない様な激しい頭痛に見舞われたことがあるようです。宇宙飛行士への匿名の聞き取り調査を行ったところ、7割以上が宇宙飛行中に頭痛に悩まされたと述べていることがわかりました。宇宙空間ではこれまでも宇宙酔いと言われる吐き気や嘔吐、目まいなどの症状が出ることがありますが、これとはどうやら違うもののようです。
【有料版は Chapter-264 軌道エレベーターと宇宙太陽光発電】 |  | |
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